こんなにも愛とか恋とかの言葉で片付けられないくらいの『愛してる』

 

立ち止まり ふと振り向く どのあたりまで来ただろう
今日に続く足跡が「僕」に見えた
サイダー パチパチ 泡のように
いずれは僕だって消えてく
好きなだけ悩んでたくさん落ち込んでも
Oh いいの それも生きてるってことだと
思えたのなら また進める

-「サイダー」秦基博

 

1997年10月10日、東京にて新国立劇場が開場したその同じ日ステージに立つことが予め約束されていたように誕生した、  ”スーパーヒーロー”木村柾哉くん、25回目のお誕生日おめでとうございます。

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まさくんのお誕生日を祝わせてもらうのは2回目、去年の今日はまだメンカラも決まっていなくてデビューもしていなくてプデュの現場評価に行けなかった私はまだ本人に会ったこともなくて、まさくんがくれた「やっと会える」のプラメをお守りにしながら来月に控えるファンミを心待ちにしていたことをよくよく覚えています。

 

メンカラはピンクや赤系になるだろうなと思っていたし、ヨントンでは少しだけぎこちない笑顔をすることもまだ知らないし、蟻や月と会話するのだってこれっぽっちも知らなかった。
今思うと知らないことばっかりだったし、1年経った今だってまさくんがどんな人かやっぱりわからない。

 

でも去年の時点でわかっていたこともあるよ。
デビュー前なのに毎日パフォーマンスが進化していっていること、それには計り知れないほどのとてつもない努力があること、でもその努力や苦労だったり自分の弱い部分を私たちMINIには決して見せないようにするところ。
自分のことは語らない代わりに毎回くれる労いの言葉が、私の心を溶かして優しい自分にさせてくれることも、明日も頑張ろうと思える活力になっていることにも、幾度となくありがとうと言っても足りないくらい日々支えてもらっていることを去年はお誕生日メッセージに込めたし、どうかMINIが味方でいることを忘れないでと伝えたね。

 

そんなまさくんは1年経ってもやっぱり変わらず自分のことはあまり語らないしそのおおきな背中だけを見せてくれる尊敬するかっこいいひとなのだけど。
でも年始の抱負だったり、今年ところどころで耳にする「自分と向き合う時間を作りたい」という言葉。

25歳になったまさくん、20代の折り返し地点として自分と向き合う時間は取れていますか?

もちろん答えはまだ出ていなくても「I」そして「M」の発売を通して、そしてINIとしては初めてとなるLA公演・富士山登頂・音楽フェス・TGC・ドラマ出演…と今年はまさくんにとっていろんな自分の側面を見る機会や新しい経験がきっとたくさんあったから色々悩みながら自分を見つめられていたらいいなと思っています。

そしてその移ろい進化していくプロセスを、私のできる範囲でだけれどひとときでも多くこの目で見ることができたら、というのが私の今の夢です。

 

簡単なようで中々難しい、自分に向き合うということを今年ずっと続けているまさくんにとっては蛇足でしかない言葉を最後に、エゴの塊だということは百も承知で言わせてください。

わたしにとってまさくんは、
どんなまさくんでもだいすきです。

悩んで向き合って少しずつ変わっていって、去年のお誕生日に挙げたまさくんの好きなところがもし、もし全てなくなってしまったとしても、まさくんが選んだことを信じていると言えるくらい、きっとどんなまさくんも好きになってしまう、そんな自信が恥ずかしいくらいにあります。

 

お誕生日に何を伝えたいか、何を伝えられるか何日も何ヵ月も考えたけどやっぱり言いたいことの本質は最初のヨントンで伝えた言葉に集約されちゃうよ。
どんな言葉でも形容できないほど、自分でも持ちきれないほどの「だいすき」と「ありがとう」

それしか持てるものがない力のないファンでごめんね、でもね、まさくんがくれる毎日に恥じない自分でいたいと本気で思えちゃうくらい私の毎日はまさくんが輝かせてくれているんだよ、本当だよ。

 

月曜日の朝 憂鬱な気持ちも
君と会う日を思い浮かべれば
いつもの道に優しい風が吹き
心弾ませ 今日が始まるよ
昔は聴かなかったあの歌や
映画や香水の匂いでさえも
君が好きなものってだけでさ
どうして僕も好きなんだろう

-「愛とか恋とか」Novelbright

 

まさくんがえらぶ明日が重なってかたち作られていく、
新しい姿や景色をこれからもどうか見せてください。
私たちのスーパーヒーローがずっと輝き続けられますように、まさくんがずっとずっと幸せでいられますように。

今年もひっそりと、でもたくさんのたしかな愛をこめて、
心の底から祈っています。

2022.10.10

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